北海道全体を軍事訓練場にするな – 北海道防衛局に申し入れ

7月から9月にかけて、今年も陸上自衛隊と米海兵隊との日米共同軍事訓練が、北海道大演習場をはじめ広範囲で実施される計画が報道され、反発が広がっています。
昨年に続いて今年もオスプレイが参加し、昨年の北海道大演習場のほか矢臼別、上富良野の3カ所で訓練する方向で調整しているとされています。道内の日米共同軍事訓練固定化や、オスプレイ17機の国内移転に対する道民の抵抗感を和らげる狙いは看過できません。

訓練中止を要請

共産党道議団と各演習場立地自治体の党議員団は7月18日、札幌市内の道防衛局に、日米共同軍事訓練(ノーザンヴァイパー)を中止するよう要請しました。
対応した北海道防衛局企画部地方調整課基地対策室松川雄一室長は、申し入れに対して「訓練は周辺地域の安定に資する」「オスプレイの飛行については、情報公開を求めるとともに、目視による情報を速やかに自治体に知らせていく」と答えました。

酪農地帯でのオスプレイ低空飛行!

中村忠士別海町議は、「音に敏感な乳牛を飼育する酪農地帯でのオスプレイ低空飛行は認められない」と訴えました。
佐野議員は、「世界が対話による平和外交に取り組む中で、日米が合同軍事訓練を行うことは、安定どころかアジアにとっての脅威になる」と指摘。「『情報公開を求める』と言いながら軍事機密としてほとんど知らされない。危険なオスプレイ飛行は中止を求めるしかない」と迫りました。

松川室長は「ご意見は本省に伝えます」と応じました。

要請する各議員団 要請書を手渡す佐野弘美 道議(右4人目)