カジノ誘致の断念を

高橋はるみ知事は、2月の「国際観光振興議員連盟」IR議連総会に、岩倉博文苫小牧市長とともに出席し、「地域創生加速のためにも4、5か所の地域認定を」と発言するなど、カジノ誘致に前のめりになっています。

佐野議員は、3月15日の道議会予算特別委員会で、カジノを含むIR誘致とギャンブル依存症対策で道の姿勢をただしました。
道民の頭越しに海外事業者の意向を聞くのではなく「カジノ誘致に反対する苫小牧市民の会」など道民の声を受け止め、一度たちどまるべきと迫った佐野道議に対し、道側は、「道民の意識把握に努め検討を深める」と従来と同じ答弁に終始しました。

狙いは道民の懐

道経済部は、日本へ進出を希望しているカジノ運営企業34社に対し事業構想の提出を求めました。苫小牧でカジノを計画している8社の構想は、左表のようになります。
カジノ推進派の掲げた「海外の富裕層を誘客」は虚構で、カジノ資本の標的は日本人、とりわけ道民の懐に据えられているのです。

 

苫小牧カジノ 進出意向企業の見込
年間訪問数 客種 構成割合
600万人~1,100万人 道内居住者 30~45%
国内旅行者 35~45%
外国客 20~25%