JR公共交通としての責任を 高架橋からコンクリート片等の落下が相次ぐ

老朽化したJR北海道の高架橋から、コンクリート片等の落下が相次ぎ、住民に不安を与えています。日高線が被災してから3年近くも放置され、地域生活に悪影響を及ぼしています。2017年11月15日決算特別委員会で佐野弘美議員は、この問題について高橋知事を直接追及しました。

5年間42件、うち20件が今年に集中

安全性が求められる鉄道施設からの落下物は、生命にかかわる危険もあり、道民生活を脅かす重大事態です。
佐野議員は「道はこれまで事故の度に、JRに再発防止を要請してきたが、効果が表れていない」と指摘、「JRに明確に期限を区切り、一刻も早く対策を講じさせるべき」とただしました。知事は「改めて計画的な対応を求めていく」と、JRに申し入れる考えを示しました。

災害を理由に廃線許さない

佐野議員は、「道は、日高線の復旧を目指す姿勢を堅持して、主体的に取り組むべき」とただしましたが、知事は「沿線自治体と連携を図りながら、解決に向けて取り組む」と及び腰の答弁に終始しました。
昨年の大地震の際、熊本県は国に対し「災害復旧事業費の国庫補助率かさ上げ」を具体的に要請しました。道も、昨年8月からの豪雨災害には、特例的な支援措置を国に求め、石勝線、根室線などを復旧させました。日高線についても、復旧を目指し国に対して具体的な支援を求めるべきと迫り、「災害を口実にした廃線という悪しき前例を作ってはならない」と強く指摘しました。

質問する佐野議員 11 月15 日