議会庁舎建設を、談合企業に任せてならぬ

議会庁舎建設を、談合企業に任せてならぬ

道議会新庁舎南側部分の建設工事を、リニア新幹線工事の談合で逮捕者を出した大成建設と3月30日に正式契約を結ぶ議案が、道議会第1回定例会に提案されました。

共産党以外の賛成で

真下紀子議員の追求で、道は43都府県に聞き取りを行い、談合などで逮捕者を出した場合に、29都府県には仮契約を解除できる規定があるとの結果を明らかにしました。真下議員は、13日と16日の予算特別委員会で、渡邊直樹建設部長と高橋はるみ知事に「12県では実際に解除している」「議会庁舎建設を談合企業に任せるべきでない」と、追及しました。
道議会最終日の20日、宮川潤議員は「道民の代表が公正な論議を行う議会庁舎建設に、談合業者はふさわしくない。内規の有無にかかわらず、道民の理解からかけ離れたものだ」と反対討論を行いましたが、議案は日本共産党以外の賛成で可決されました。

締結中止の申し入れ

道は3月21日、この日から6ヶ月間、大成建設と鹿島建設の指名停止を、ホームページで公表しました

2018年3月23日、真下紀子と佐野弘美議員は、高橋知事に道議会新庁舎建設を受注した大成建設との契約締結中止を求める要請文を、窪田毅副知事に手渡しました。

約款見直しを回答

副知事は「談合で逮捕者がでても、仮契約を解除する規定がない」と釈明し、「今後は、仮契約を解除できるよう約款を急いで見直す」と表明しました。

締結中止要請 佐野弘美議員(中央)3月23日