シロシスト線虫被害 - 網走の農家から聞き取り調査

「ジャガイモシロシストセンチュウ」の被害について佐野弘美 道議は、菊地よう子 道議、松浦敏司 網走市議らとともに2017年4月26日、網走市の生産農家を訪ね、聞き取りを行いました。
2015年、網走市の一部の地域で、ジャガイモ等のナス科植物の根に寄生して植物を枯死させる「シロシスト」が、国内で初めて確認されました。農水省は「シロシスト」が発見されていない場所も含め防除区域を指定、生食用の出荷を禁止しました。

加工用は生食用の半値

生産農家は、「昨年(2016年)9月に突然生食用ジャガイモ出荷を禁止され、価格が半値の加工用としての出荷を余儀なくされた。生産者側から単価を示すなどして補償額を決めるはずが、国は一方的に昨年度の補償額を決定し、今年度は補償されない」「生食用は、病気が発生しないよう通常3年の輪作を4年にするなど、輪作体系土作りも加工用とは違うので、一時的に加工用を作るのは困難」と窮状を話し、「シロシストが出なかった農地からの生食用出荷制限を解除するか、正当な補償をしてほしい」と要望を訴えました。

ジャガイモ農家の聞き取り 佐野道議 (中央)

佐野弘美 道議は、「国は農家の実態をもっと理解するべき。国会議員とも連携していく」と話しました。

JR北海道 石北本線存続を – 北見市長と懇談

2017年4月25日佐野弘美・菊地葉子 両道議は、JR北海道が単独では維持困難とした石北本線について、辻直孝北見市長を訪問し懇談しました。

佐野道議は、これまでの道議会での取り組みを紹介し、市長は「18市町村で、一致して石北本線・釧網本線を存続させようと話し合ってきた」と応じました。

石北本線で北見市長と懇談 佐野道議 (右から2人目)

塘路湖を調査 – 観光資源の改善要望

塘路湖の観光資源を調査し、改善してほしいとの要望があり、2017年4月24日地元ガイドの案内を受けながら、地元標茶町議とともに現地を歩きました。
サルボ展望台からサルルン展望台にかけての遊歩道は、塘路湖をはじめ釧路湿原の沼や川を一望でき、また、竪穴式住居跡やアイヌ民族にまつわる史跡なども多く、実際に歩いてみて、とても魅力的な場所だとわかりました。

海外からの観光客も多く訪れるそうですが、あちこちでベンチが朽ち、看板が外れてなくなってしまうなど、老朽化が著しく、改善が必要と感じました。
釧路湿原の観光パンフにも必ず掲載される名所です。一日も早い改善が望まれます。

説明を受ける佐野道議 (右)

標茶高校を訪問 – 敷地面積日本一の高校

2017年4月24日、深見迪(すすむ)・渡邊定之両標茶町議とともに、道立標茶高校を訪れました。
昨年2月、道議団で標茶町を訪れ、同校に釧路養護学校高等部の分校設置を求める要望について懇談した際、標茶高校の視察を要望されていたことが今回実現しました。

敷地面積日本一の高校

標茶高校は、牛60頭を飼育する酪農施設をはじめ、食肉加工、乳製品加工、製菓、製パンの実習施設など、豊富な設備を有します。また、総合学科として多様なコース、科目から選択する授業が多く、自ら課題を見つけて取り組む研究発表にも力を入れていました。
就職希望者から国公立大進学を目指す者まで、多様な生徒が学び、ADHDや精神発達遅滞など、特別な支援や配慮が必要な生徒も多く在籍しています。生徒同士が助け合うピアサポーター認証制度があるなど、生徒同士が互いに認め合い、支え合う校風が根づいていました。
三上拓志校長は、「中学時代不登校だったが、標茶高校で学び大学に進学した生徒がいる。一人一人に合った教育環境を提供したい」と熱く語りました。

標茶に養護学校の分校を...地域で学び育ってほしい

同日「標茶町手をつなぐ育成会」と懇談し、現在の状況や思いを伺いました。
会員からは「標茶町の人口(8千人)を超える1万1618筆もの署名を集め、町長も一緒になって提出した。教育長も親身に私たちの思いを聞いてくれてうれしかったが、その後の道の動きが全く見えず、これ以上どうすればよいかわからない」とやるせない思いが出されました。

佐野弘美、道議は「標茶高校の充実した教育環境を実際に見て、この学校で学び、地域で自立して生きていってほしいという皆さんの熱い思いが伝わった。地域の活性化のためにも道は、標茶町周辺のみでなく広域で児童生徒数を勘案し、設置を前向きに検討すべき」と話し、道に働きかける決意を表明しました。

 

看護師の勤務環境改善を – 佐野弘美 道議が充実を北海道に求める

2015年の厚労省調査で、看護師の二交代制勤務が病院の六割超、1回あたりの平均夜勤時間が16時間超と過酷な状況が明らかになりました。
道は看護協会の調査で看護師の勤務実態を把握しているとしますが、佐野道議は現行では厳しい実態は見えないと指摘、時間外手当のつかない超勤の実態や、休日の実日数、実際の夜勤時間など、調査項目や方法を改め、その上で看護師を増員する計画にするべきと迫りました。

看護政策担当課長は「調査項目の見直しを行いながら、勤務実態の把握に努める」と答え、保健福祉部長は「勤務環境の改善にも配慮した看護職員の確保対策の充実に努める」と答えました。

道政報告会 二会場とも大盛況:プラザ新琴似、篠路福祉会館

佐野道議からは、日本共産党道議団が4議席となり会派となったことで、質問時間、委員会配置が広がり、活動範囲が格段に広がったことを紹介し、北区の道議の議席の重要性について訴えました。
会派となったことで、いのち・くらし優先の道予算に改めるよう求める「組み替え動議」が提案できるようになったこと、意見書の調整を行う政審連絡会議に出席できるようになり、介護士の処遇改善や子ども医療費の無料化を求める意見書など、共産党の提案で道民の願いに沿った意見書をこれまで13本成立させたことなどや、この期1定議会での主な内容について報告しました。

プラザ新琴似で

椅子を追加し、資料不足を心配するほど盛況でした。
「昔、木銃は天皇からの賜り物と叩き込まれた、銃剣道は教えるべきでない」「スキー学習など親の経済的負担が心配。道は雪の文化を子どもたちが楽しめるよう支援すべき」、「このままでは北海道の鉄道が明治に戻ってしまう。鉄路を守るべき」「150年事業はほとんどの道民が知らない。問題点を明らかに」「知事の出張費について質問した後、どうなったか」など、活発に意見が出され、道政を身近に感じ、議論する場となりました。

プラザ新琴似で道政報告する佐野弘美 道議

篠路福祉会館で

机を「囗」の字に並べて座り、参加者全員が発言する和やかな報告会になりました。
「かつて、軍人が来校して銃剣道を指導した。戦闘そのもので、教育にそぐわない」「2交代の夜勤は本当に大変。看護や介護、保育を支援するべき」「道議の活動がわかり、2期目を目指して私たちも頑張らなければと思った。得意分野でもっとがんばってほしい」と激励もいただきました。
この日に出されたご意見等を力に、引き続き全力で頑張ります。

篠路福祉会館で道政報告する佐野弘美 道議

街頭でも報告

2017年4月3日朝、地下鉄24条駅前で道政報告を行いました。第一定例議会で、議員団が予算組み替え動議を提出したことや、佐野道議が知事総括質疑に立ち、JR北海道支援や温泉施設の硫化水素対策などを知事に直接ただしたことを報告しました。

街頭で道政報告をする佐野弘美 道議 2017年4月3日