撤回めざし現地調査 – JR13線区「鉄路見直し案」

二手に分かれて
2016年12月21日、日本共産党国会議員団とともに、JRの地方線の調査を行いました。
留萌線と札沼線は、畠山・清水の両衆議員と真下・佐野の両道議が、日高本線は、紙ともこ・山添拓の両参議員と菊地よう子道議が分担しました

留萌札沼線では
留萌線沿いの沼田町で金平町長と、札沼線沿いの浦臼町で斉藤町長と懇談しました。「沿線自治体だけでなく、北海道全体の問題として長い目で公共交通のあり方を考えるべき。高校生の通学が不便になり、人口流出が更に進む。弱者に優しい鉄路を守るべきだ」など、両町長さんの指摘を、もっともだと思いながら伺いました。
浦臼町で、古くからの農家を訪ね、お話を伺いました。
すでに当別町以北の札沼線は1日1往復にまで減らされているので、「人口が少ないから仕方がない」という諦めも広がっていると感じました。
鉄路を守ることは、北海道の公共交通を守ることです。地域振興をかけ声にだけに終わらせないためにも道や国の取り組みが必要だとの思いを強くしました。

翌日合流
JR北海道本社にて
まず日高線の鵡川・様似間の廃線発表に強く抗議し、計画の撤回を求めました。
JR北海道は、全道の鉄路の半分にもおよぶ13線区について、単独では維持困難で、現状のJRの収支では安全が保てなくなると強調しました。
国鉄の分割・民営化路線が破たんして、現状の枠組みでは、鉄路を維持することができなくなっているのです。
道庁にて
道は、今月末までにまとまる有識者や首長、JR北海道などによるワーキングチームでの議論を受けて、方針を決めていくといいます。
沿線自治体まかせにせず、全北海道的課題と受け止め、道が中心的役割を果たすよう要請しました。

労働組合訪問
分割・民営化路線の破たんで、安全対策にも最低限の予算しか確保されず、社員の賃金も全国のJRの中で最低で、労働者の年代が偏り技術継承も困難となっていました。

議会にむけて
今後も、人口減少や地域経済振興などの対策とともに、北海道の地方公共交通を守る議論が求められます。
今回見聞きしたことを力に、引き続き全力で取り組みます。

佐野弘美 道政報告会「第4回定例議会」を終えて

2016年12月17日、北区民センターと拓北とれぷで道政報告会を行いました。
法律を決める国と、生活に密着する行政サービスを担う基礎自治体の中間にある北海道の特性を説明しつつ、増えたとはいえ4人の少数で、過半数を占める自民党(内40人が日本会議)と渡り合って奮闘する道議団の活動と、佐野道議が4回定例議会で取り上げたカジノや学校図書に関わる質問についてお話しました。
両会場から、たくさんの発言をいただきました。文教委員を意識してか、経済徴兵と奨学金 ・学校の耐震化 ・就学援助 ・学校図書の予算 ・冬期オリンピックなど教育関係の意見が多くありました。
他、道議会議事庁舎改築、国保の道移管、新幹線と在来線などについても意見交換しました。

アスベスト問題(札幌市北区民センターの暖房)
12月17日、区民センターの報告会会場は、応急の石油ストーブ暖房で寒さが身にしみましたが、年明けにボイラー暖房が回復しました。改善を申し入れたアスベスト問題は、暴露された可能性がある従事者の健康管理以外は、解決をみたことになります。

保育料下げて
保育料軽減を求めて活動する父母の会の皆さんから、多子世帯の保育料軽減に向けての支援の要望を受けました。
多子世帯の保育料負担は、「年少扶養控除」がなくなったこともあり、一層深刻です。安心して産み育てられる北海道を目指して、ご一緒に力を尽くす決意です。

要請書を受け取る佐野道義、菊池道義
要請書を受け取る佐野道義、菊池道義